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タイトル
蛇にピアス
著者
金原ひとみ(かねはら ひとみ)
総合評価
★★★★☆
発行文庫/価格
文芸社/1260円
あらすじ
顔面にピアスを刺し、龍の刺青を入れたパンク男、アマと知り合った19歳のルイ。
アマの二股の舌に興味を抱いたルイは、シバという男の店で、
躊躇(ちゅうちょ)なく自分の舌にもピアスを入れる。
それを期に、何かに押されるかのように身体改造へとのめり込み、シバとも関係を持つルイ。
たが、過去にアマが殴り倒したチンピラの死亡記事を見つけたことで、
ルイは言いようのない不安に襲われはじめる。第130回芥川賞受賞作品。
極個人的感想
蛇にピアス
^−^面白いw
ジャンルでいうなら最近の若者系?渋谷系?
最近若者向けの本多いけど、
多くの本が「キャミソール」とか「ギャル男」とか「ローファー」とか
そーゆー言葉を使うだけで満足しちゃってる。

でもこの本は違う。
独特の世界感が出来てます。
まぁ早い話が
「若者を取り上げてるけど、書いてある話は新しいネタよ。」
ってこと^^(新時代の到来かな笑)

ただしちょっと痛いシーンとかあるから
そうゆうの嫌いな人には無理かも汗

立ち読みお勧め度130%(短いからすぐ読める)

ありえそうで、ありえない、奇妙な世界。
途中数箇所痛々しくて目をつぶってしまいました(>_<)

追記:同著アッシュベイビーは、主人公のキャラが強すぎて
僕は最後まで読むことが出来ませんでした。
ふぅ、もう若者じゃないってことか(妙に納得してしまう自分・・・やれやれ(嘆息))