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タイトル
博士の愛した数式
著者
小川洋子(おがわ ようこ)
総合評価
★★★★☆
発行文庫/価格
新潮社/1,500円+税
あらすじ

彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。そして博士は息子を、ルートと呼んだ。
ルート記号の中に数字をはめ込むとどんな魔法が掛かるか、
三人で試した日のことはよく覚えている――。

記憶を失った天才数学者と幼い息子を抱えて働く私の出会いと幸福な一年。
小説の奇跡とも言える、上質でせつなく知的な、至高のラブ・ストーリー。

極個人的感想

博士の愛した数式第一回本屋大賞受賞!!みたいな、売り文句がついてたので、
つい興味を惹かれて読んでみました。


うん、とてもいい感じ♪なんていうか、ジブリ的なほのぼの系です。
博士はすっごく変な人なんだけど、
( たとえば背広のあちこちにクリップでメモをつけてたりして、
 歩くたびにそのメモの紙が触れ合ってカサカサ音がする、とか微笑
 もちろんこれにはちゃんとした事情があるのですが苦笑)

でもなんだかまっすぐなものを持っていて、
綺麗な女性が好きだったり、そういう茶目っ気もあってw

この本が、いちばん!とは思えないけれど、
それでもいい作品ではありました。